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更新日
2023年7月24日

「駆除するのはかわいそう」という方へ。ミツバチの巣を駆除したほうがいい3つの理由

ハチの巣駆除出張専門館
スタッフの山中が分かりやすく教えます!

ハチの巣駆除出張専門館スタッフ
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ミツバチの巣

▼ミツバチの巣を駆除する方法はこちら▼

「最近ミツバチをよく見るなと思ったら…巣が作られてる!」
「ミツバチの巣って駆除したほうがいいの?」

私たちの生活においしいハチミツを届けてくれるミツバチ。
できれば殺さずに、巣作りを見守りたいと思う方も多いと思います。

しかしミツバチはハチの中でも巣1つあたりの個体数が非常に多く、4〜6月のピーク時には2万匹の大所帯にまで成長します。

しかもミツバチは花の蜜と花粉を溜め込む習性をもっているので、巣の周りには蜜や体液、糞が垂れて、片付けが大変なんです。

そんなミツバチの巣の特徴や、巣を撤去しないとどうなるのかといったポイントを、現役のハチ駆除職員が解説します!

具体的には、次の4点を解説していきます。

この記事を読み終える頃には、ミツバチの巣についての正しい知識が身につき、次にとる行動がしっかりとわかっているはずですよ。

それでは参ります!

ハチの巣駆除出張専門館は、ミツバチの巣駆除の実績豊富な蜂駆除屋さんです。今すぐミツバチの巣を駆除したい方は、こちら(TOPページ)からお気軽にお問い合わせください。

ミツバチってどんな蜂?危険?

ミツバチ

まずは、ミツバチの生態を見ていきましょう。

和名 ミツバチ
学名 Apis(アピス)
分布 北海道、本州、四国、九州
活動時期 2〜11月(女王蜂の寿命は3〜4年、働き蜂の寿命は1年ほど)
体長 約3〜13mm
特徴
  • 身体が小さい
  • ずんぐりしている
  • 全身に毛が生えている

ミツバチは大きさ約3〜13mmと、蜂の中でも比較的小さい身体をしています。
温厚な性格で、巣を叩いたり素手で掴んだりしない限り、刺される危険は少ないですね。

ただし越冬前後の冬場は、ミツバチも凶暴になります。
10月〜2月のミツバチの巣には近付かないようにしましょう。

セイヨウミツバチとニホンミツバチの違い

日本に生息するミツバチのほとんどが、セイヨウミツバチもしくはニホンミツバチのどちらかです。
それぞれの生態の違いをお伝えしますね。

セイヨウミツバチとニホンミツバチの違い
(1)セイヨウミツバチの特徴

セイヨウミツバチの特徴は、身体が大きく、女王蜂も働き蜂も腹部が黄色になっているところです。

セイヨウミツバチは現在、広く養蜂に利用されています。
とくに「イタリアン」という種類のミツバチが世界中で飼育されていて、日本国内に生息するセイヨウミツバチもほとんどがイタリアンです。

(2)ニホンミツバチの特徴

一方ニホンミツバチは、人に飼われずに野生で生息しています。
セイヨウミツバチよりも身体が小さく、色が黒っぽいので見わけられます。

人による飼育が難しいため、養蜂には向かないと言われています。

ミツバチの巣の特徴

蜜蜂の巣の特徴

ミツバチの巣は、巣板が垂直に垂れ下がったつくりをしています。
この巣板、ピーク時の数は10枚を超えることもあるんですよ。

巣板1枚1枚はハニカム構造といって、六角形の育房が集合したような形をしています。
巣の周りに働き蜂がたかっているので、他の蜂の巣と見分けやすいですね。

初期のミツバチの巣板はキレイな白色をしていますが、ミツバチの運ぶ花の蜜や体液で、次第に黄色っぽくなっていきます。

ミツバチの巣の色の変化

そんなミツバチの巣の特徴を、次の4つの視点から見ていきましょう。

  1. 【場所】ミツバチはどんな場所に巣を作る?
  2. 【過程】ミツバチはどうやって巣を作る?
  3. 【分蜂】何もない場所にミツバチがたかるのはなぜ?
  4. 【越冬】冬の間ミツバチの巣はどうなる?

【場所】ミツバチはどんな場所に巣を作る?

セイヨウミツバチもニホンミツバチも、山間部から人が多く生息する市街地まで、さまざまな場所に巣を作ります。

自然界では木の枝や茂みの中、樹洞などが格好の巣作り場所です。
人家の中では床下や屋根裏など、比較的狭い空を好みます。

ニホンミツバチの巣は、天敵であるオオスズメバチに襲われないよう、入り口が小さめに作られています。

【過程】ミツバチはどうやって巣を作る?

ミツバチの女王蜂が活動を始めるのは、他の蜂よりも早い2月ごろ
最初から女王蜂と働き蜂が共同で巣作りを行い、花の蜜と体液を混ぜて巣板を増やします。

はじめは1枚だった巣板は、2枚、3枚…と増えていき、ピーク時には1枚あたり直径1メートルを超える大きさにまで成長するのです。

巣板の中にある六角形の穴(育房)には、幼虫の卵が1つずつ収まっています。
幼虫は働き蜂からエサをもらって成長し、カイコのような繭にくるまり、やがてサナギへ。
サナギが入った育房は白い蓋がされ、やがて成虫となった蜂が誕生します。

【分蜂】何もない場所にミツバチがたかるのはなぜ?

木の枝にたかるミツバチ

「昨日まで何もなかった場所に、ミツバチが大量発生してる…一体なぜ?」

これは「分蜂(巣分かれ)」といって、増えたミツバチが別の場所に引っ越す現象です。4〜6月の晴れた日によく見られる光景ですね!

4〜6月にかけて新しい女王蜂が誕生すると、約半数の働き蜂が新女王蜂とともに古い巣を離れ、新しい営巣場所を探します。
このとき、セイヨウミツバチでは10,000匹、ニホンミツバチでも4,000〜5,000匹もの蜂が20㎡ほどの空間に集合するので、初めて見る人がびっくりしてしまうのも無理のないことです。

セイヨウミツバチは細い木の枝が密集する場所に集まり、ニホンミツバチは少し傾いた太い枝の下面に集まることが多いです。

夏の風物詩「巣落ち」

ミツバチの巣は蜜蝋でできていますが、8月の暑い時期になると、蜜蝋が巣の重さに耐えきれず、落ちてしまうこともあるんです。
このような現象を「巣落ち」といいます。

9月下旬〜10月になると、次世代の雄蜂が生まれます。
雄蜂は繁殖のためだけに存在するハチで、女王蜂との交尾を終えると死んでしまいます。

【越冬】冬の間ミツバチの巣はどうなる?

冬場のミツバチ

11月も後半になると、女王バチは産卵をやめて、繁殖を終えた雄蜂は追い出され、1匹も巣の中には残っていません。

働き蜂の数も、夏のピーク時に比べると3分の1以下に減っています。
この秋に育った働き蜂と女王蜂だけで越冬するのです。

ただしミツバチは冬眠しているのではなく、女王蜂を中心にして働き蜂が身を寄せ合ってじっとしているだけ。
巣の中にたっぷりのハチミツを蓄えておき、巣の温度を30度前後に保つことで、厳しい寒さを乗り切るのです。

ミツバチの巣を放置するとどうなる?

ミツバチの巣をそのままにするか、駆除するかで悩む方も多いと思います。
結論からいうと、ミツバチの巣は取り除いたほうがいいです。

なぜなら、ミツバチの巣を放置すると、次の3つの危険が発生するからです。

蜜蜂の巣を放置すると起こる3つの危険
  1. 刺される危険
  2. 蜜や体液、糞による汚染
  3. 天敵であるスズメバチやスムシが寄ってくる

それぞれ順番に解説しますね。

(1)刺される危険

「ミツバチって小さくてかわいいし、あまり怖くないな」と思っている方へ。

たしかにミツバチは性格が温厚で、攻撃性の強いスズメバチやアシナガバチと違い、人を刺す危険は少ないと言われています。
毒針をもっているものの毒性は弱く、巣を刺激しない限りは無害かもしれません。

しかしミツバチの恐ろしさは、その数です。

ミツバチは巣1つあたりの蜂の数が非常に多く、ピーク時のセイヨウミツバチの個体数は、最大で2万匹にものぼると言われています(分蜂前の母数を指す)。
これはスズメバチやアシナガバチでは考えられない数です。

もしうっかり巣を刺激してしまったり、無防備な状態で近付くと、ミツバチの集団が一斉に襲いかかってくることも考えられます。

また、ミツバチの毒針には「かえし」と呼ばれるトゲがついていて、1度皮膚に刺さるとなかなか抜けません。

皮膚に残ったミツバチの針と毒袋

針を刺したミツバチは、針と一緒に毒袋が取れ、そのまま死んでしまいます。
このことから、ミツバチの針刺しは「蜂の一刺し」と呼ばれるようになりました。

ミツバチにとっては、まさに一世一代をかけた戦いなのです。

(2)蜜や体液、糞による汚染

あまり知られていませんが、管理されていないミツバチの巣の周りは、予想以上に不衛生なんです。

大前提として、ミツバチは花の蜜や花粉を媒介する虫ですよね。
ミツバチの巣を放置すると、巣板と壁の接触部分からどんどん花の蜜が染み込み、壁が腐る原因になります。

また、ミツバチの巣にはダニがつきものです。
あなたはヘギイタダニというダニをご存知でしょうか?

ヘギイタダニはミツバチの体液を吸って栄養をとり、分布を広げるための乗り物として利用します(あまり想像したくないですね…)
養蜂では、ダニが寄り付かないよう管理することも重要な仕事なんです。

極めつけは、ミツバチの糞
ミツバチは巣の外で飛行しながら長さ数mm〜数10mmの糞を排泄します。
とくに白い色のものに糞をする習性があるので、巣の周りに車や洗濯物がある場合は要注意です。

(3)天敵であるスズメバチやスムシが寄ってくる

ミツバチの天敵であるオオスズメバチ

ミツバチの最大の敵は、スズメバチの中でも最強と言われるオオスズメバチ
オオスズメバチは、ミツバチを襲って泥団子にしてしまう凶暴なハチです。

オオスズメバチは数頭〜数10頭の集団でセイヨウミツバチの巣を襲い、長い時で半日から2日ほどかけて、働き蜂を全滅させます。
オオスズメバチの毒は強力で、人間が刺されるとショック症状を引き起こす可能性があるほどです。

ほかにも、コガタスズメバチキイロスズメバチも巣穴付近で待ち構え、ミツバチを捕食します。

一方スムシとは、蛾(ツヅリガ)の幼虫です。
スムシの成虫は小さな身体を生かして5mmほどのミツバチの巣のスキマに入り込み、卵を産み付けます。

本来はミツバチとスムシは共生関係にありますが、スムシのほうがミツバチ群よりも強力だと、ミツバチを追いやって巣をズタズタにしてしまいます。

このように、ミツバチの巣を放置すると、あなたの家にほかの虫を寄せ付けてしまう危険があるんです。

以上、ミツバチの巣を放置したときの3つの危険でした。
ミツバチの巣を駆除したくなりましたか?

それではこれより、ミツバチの巣を取り除く方法を見ていきましょう。

ミツバチの巣を取り除く3つの方法

ミツバチの巣を取り除くには、3つの方法があります。

  1. ハチ駆除業者に駆除してもらう
  2. 養蜂場に巣を引き取ってもらう
  3. 自力で巣を駆除する

スピード重視の方は「1. ハチ駆除業者に駆除してもらう」がおすすめです。
「ミツバチを殺してしまうのはかわいそう…」とお悩みの方は、「2. 養蜂場に引き取ってもらう」を選びましょう。

それぞれの流れを、順番に紹介しますね。

1.ハチ駆除業者に駆除してもらう

蜂の巣を持つ2人のハチ駆除業者スタッフ

ミツバチの巣を見つけたら、プロのハチ駆除業者に問い合わせて、巣を駆除してもらいましょう。
これがもっとも確実かつ、スピーディーな方法です。

駆除の流れは次の5ステップで進みます。

  1. ハチ駆除業者に電話する
  2. 現地確認と見積もりに来てもらう
  3. 契約、駆除作業開始
  4. 巣の処分、掃除
  5. 再発保証の確認と支払い

「3」契約を終えるまでは無料なので、この間に業者の良し悪しを判断しましょう。

ハチ駆除業者は、巣の撤去だけでなく、巣があった場所の掃除や、侵入経路の封鎖までやってくれます。
同じ場所に巣を作られないためにも、このような作業を行ってくれる業者に依頼するのがおすすめです。

ちなみにハチの巣駆除出張専門館でも、ミツバチの巣駆除を承っています!

木の枝、屋根裏、床下…などなど、どんな場所にできた巣でもしっかりと駆除いたしますので、お困りの方はぜひご相談ください。

ハチ被害のご相談はこちらから
📞:0120-610-456
(365日年中無休、7:00〜22:00対応)

2. 養蜂場に巣を引き取ってもらう

養蜂場の職員とミツバチの巣板

続いては環境に優しい方法です。
その方法とは、あなたが住んでいる地域の養蜂場に連絡して、巣を引き取ってもらえないか、相談してみるというもの。

もちろん、養蜂場が近くになかったり、断られてしまった場合は、この手段は使えなくなってしまいますが…。
ダメ元で聞いてみる価値はありそうです。

「◯◯市(地域名) 養蜂場」などで検索して、 電話をかけてみてくださいね。

ミツバチは保護したほうがいい?
ハチミツと蜜蝋、ローヤルゼリー

ミツバチは草花の花粉を媒介するという、重要な役割をもつ昆虫です。

一説によると、花粉を運び、農作物を助けるハチがもたらす経済効果は約66兆円にものぼるのだとか。
参考:「働き者」ハチの経済価値66兆円 世界的減少で食料危機の懸念も

ベルギーの随筆家であるモーリス・メーテルリンクは、1901年に出版した著書『蜜蜂の生活』の中で、「ミツバチが地球上から姿を消すと、人類はわずか4年間しか生存できない」とまで言い切っています。

最近の研究によると、人類が滅亡することはないようですが、現在私たちの身近にある食物が食べられなくなってしまう可能性が高いです。

たとえばミツバチが生産するハチミツや蜜蝋、ローヤルゼリー
リンゴ・モモ・ミカン・ブドウ・スイカ・コーヒーなどの栽培にも影響が出てきます。

いま市場に出ている食物の存続のためにも、可能であればミツバチを保護してもらったほうがいいかもしれませんね。

3. 自力で巣を駆除する

最後に、自力駆除について紹介します。
ただし、こちらはあくまで最終手段としてお考えください。

プロのハチ駆除職員の目線からいうと、自力でミツバチの巣を駆除するのはあまりオススメしません…。

というのも、蜂の巣駆除には思ったよりもたくさんの準備物が必要なんです。
たとえば…

先ほどお伝えしたように、巣1つあたりのミツバチの数が非常に多く、集団で襲いかかられる可能性があります。
めやすとして、直径15cmを超える巣の場合、一般の方が1人で駆除するのは危険になります…。

どうしても自力駆除したい方は、刺されないよう完全防備で挑み、終わった後は蜜や糞の掃除も忘れないようにしてくださいね!
掃除が不十分だと、新たな害虫を寄せ付ける原因になったり、翌年同じ場所に巣を作られてしまう可能性があるためです。

ハチの巣駆除出張専門館では、ミツバチの駆除から巣の処分、掃除までを一括で承っております。
侵入経路の封鎖なども対応可能ですので、自力駆除に不安のある方は、ぜひ私たちにお気軽にご相談くださいね!

ミツバチの巣に関するご相談はこちらからお電話いただくか、お問い合わせフォームよりお送りください!

まとめ:ミツバチの巣はなるべく取り除こう

この記事でお話しした内容をまとめておきましょう。

花から花へ飛び移るミツバチはかわいいですよね。
そんなミツバチを見つけると、春の訪れを感じる。駆除せず見守りたい…という方も多いと思います。

しかしこの記事を読んで、巣を放置したときの危険性や、大量のミツバチが襲ってくる恐怖についても改めて考えていただけたのではないでしょうか。

家にミツバチの巣が作られてお困りの方は、相談ベースからでも構いません。
下記の窓口から、私たちハチの巣駆除出張専門館にご相談くださいね。

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