人を刺すハチは腰にくびれがある「細腰類」。刺さないハチは「広腰類」に分類されます。本記事では、本記事では人を刺すハチの種類とその見分け方を、写真つきでお伝えします。

公開日
2020年7月31日

【写真付き】人を刺すハチの種類と見分け方

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この記事を読めばハチの特徴と危険性がひと目でわかる

「家の敷地内でハチを見かけた!これって何ていう種類?」
「今飛んできたハチ、人を刺す種類だったらどうしよう…」

こんにちは! 蜂の巣駆除出張専門館スタッフの中村です。

家の近くでハチを見かけたけれど、どの種類なのかわからない…と悩む方は多いです。

それもそのはず。現在種類が判明しているハチは世界で約13万種
さらに日本に生息するハチに限定しても、約4,200種類が存在すると言われています。

この膨大な数の中から、あなたが見かけたハチを1発で特定しろというのは難しいですよね。
せめて人を刺すハチか、刺さないハチかがわかれば安心できると思いませんか?

そこでハチ駆除専門家の私が、人を刺すハチをカンタンに見分ける方法をお伝えします。

ざっくりとですが、人を刺さないハチは寸胴で、人を刺すハチは腰にくびれがあると覚えておきましょう。

スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなどくびれがあるハチは刺す。ハバチ、キバチなどくびれがないハチは刺さない。

くびれがあるハチの中でも、身体がオレンジ色で、サイズが大きければスズメバチ
腹部の末端が黒ければヒメスズメバチ…という風に、特徴を細かく絞り込んでいくことで、ハチの種類を特定できます。

今回の記事では、上記の腰にくびれがあるハチの中から、とくに相談件数の多いハチを4種類に分類してご紹介します。

上記4種類は、危険度の高い順に並べました。

あなたが見かけたハチはスズメバチでしょうか、それともアシナガバチ?
プロのハチ駆除専門家と一緒に、写真を見ながら特定していきましょう。

「ハチの駆除をプロにお願いしたい」そんな方は、こちらからお気軽にご相談ください。
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【図解】ハチの種類を見分ける方法

先ほど、人を刺すハチにはくびれがあるとお伝えしましたよね。

腰がくびれているハチを「細腰類」(細腰亜目)といいます。
細腰類に分類される「人を刺すハチ」が、スズメバチやアシナガバチ、ミツバチです。

細腰類のハチには、他の昆虫に寄生するもの(ヤドリバチ)、幼虫のために昆虫やクモを毒針で麻痺させて卵を生むもの(単独制狩りバチ)および幼虫のエサとして昆虫を巣に運ぶもの(社会性狩りバチ)、植物の花粉や蜜で子育てするもの(ハナバチ)が存在します。

一方、腰がくびれていないハチを広腰類といい、ハバチ・キバチ類がこのタイプです。
植物の葉や木に卵を産み、葉や木を食べて育ちます。

…そう、ハチってとにかく種類が多いんです。

このように複雑なハチの種類を特定するために、カンタンなフローチャートを用意しました。
ぜひチェックしてみてください。

ハチの種類フローチャート

画像の下側に記載した4種類のハチが、人を刺すハチです。
ここからは、4種類のハチそれぞれの種類と特徴を紹介します。

▼ 各トピックへの移動はこちら ▼

【危険度:高】スズメバチ

攻撃的で、毒性の強いスズメバチ。
大きな身体とオレンジがかった色味が特徴です。

スズメバチ
スズメバチ スズメバチの巣。初期はフラスコ型、成長すると丸形。
  • 25〜40mmと身体が大きい
  • 身体の色がオレンジ系
  • 足が黒色
  • 初期はフラスコ型、成長すると丸形
  • 濃いマーブル模様で、巣穴は1つ
  • 木の枝や軒下だけでなく、土の中に巣を作るものもいる

スズメバチの毒針は、ハチ刺されの中でもっとも怖いと言われています。 刺されると激痛が走り、広範囲に赤く腫れます。

スズメバチは「毒のカクテル」と呼ばれる強力な毒を持ち、複数回にわたって針を刺してきます。
このため、蜂刺されによる死亡事故も多いです。

巣の近くを通っただけでも刺されることがありますので、決して近付かないようにしましょう。

そんなスズメバチの種類をくわしく見ていきましょう。

【スズメバチの中で最大】オオスズメバチ

オオスズメバチ

Vespa mandarinia
体長:2.7〜4.5cm

見分け方

とにかく身体が大きく、4cm近いものもある。
橙色の身体をしていて、脚は黒色。
カチカチという音を鳴らして威嚇する。

刺される危険 ★★★★★

日本産のハチの中でもっとも大きく、毒の量も多い。
普段は単独で昆虫やクモなどを狩り、巣が拡大する秋ごろになると集団でミツバチや他のスズメバチの巣を襲う。

以前は地中や樹洞に巣を作ることが多かったが、近年では建造物に営巣する事例も増えてきている。

【街中でよく見る】コガタスズメバチ

コガタスズメバチ

Vespa analis
体長:2.2〜3cm

見分け方

胸が黒色で、前胸背に黄色帯、第1腹節前縁部が赤褐色。
オオスズメバチに似ているが、胸部が真っ黒で模様がないことと、頭部の正面にある「頭楯」の形の違いで見分けられる。

刺される危険 ★★★☆☆

市街地に生息し、さまざまな昆虫を狩る。
ほかのスズメバチと比べて攻撃性が低く、巣を揺らすなどの刺激を与えない限り攻撃されることはない。

木の枝や民家の軒下に巣を作る。
初期の巣はフラスコを逆さにしたような形をしている。

【被害件数がダントツ】キイロスズメバチ

キイロスズメバチ

Vespa simillima(V. s. xanthoptera)
体長:1.7〜2.8cm

見分け方

名前の通り、身体に黄色の部分が多い。
翅の下に1対の橙色の模様があり、第2〜5腹節の両側に対となる淡い褐色の小さな斑模様がある

刺される危険 ★★★★★

スズメバチの中で被害件数がもっとも多い。

主にアブやハエ、ミツバチなどの小さな昆虫、クモなどを狩って暮らす。
花や樹液だけでなく、ゴミやジュースの飲み残しにも集まってくるので注意。

初期の巣は、木の洞などの閉鎖的な空間に巣を作り、そこが手狭になると、民家の軒下などの開放的な空間に引っ越す。
日本産のスズメバチの中でもっとも営巣期間が長く、完成した巣の大きさもダントツ

【大きいけれど大人しい】ヒメスズメバチ

ヒメスズメバチ

Vespa ducalis Smith
体長:2.4〜4.5cm

見分け方

オオスズメバチに次いで大きな身体をしている。
翅の下とくびれの下が赤褐色。
腹部の端(お尻のほう)が黒いので、他のハチと見分けやすい。

刺される危険 ★★★☆☆

大きな身体をしているが、性格は大人しく、刺激しなければ攻撃されることはない
他のハチの巣を襲い、幼虫やサナギの体液を奪う寄生バチ

樹洞や屋根裏などの狭い場所に巣を作る。
6〜9月と営巣期間が短く、巣のサイズも小さい。

【夜間でも攻撃する】モンスズメバチ

モンスズメバチ

Vespa crabro Linnaeus
体長:2〜3cm

見分け方

胸部は黒く、翅の下に赤褐色の模様がある。脚も赤褐色。
くびれの下に赤褐色の帯があり、黄色い腹部に左右対称の黒い斑模様がはっきりとついている。

刺される危険 ★★★★☆

昼行性のハチの中で珍しく、夜間にも活動する。
「セミを狩るハチ」として知られるが、ほかにも色々な昆虫を狩り、樹液にも寄ってくる。

樹洞や屋根裏などの閉鎖空間に巣作りし、そこが手狭になると引っ越す。

【他のハチに寄生する】チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチ

Vespa dybowskii Andre
体長:1.7〜3cm

見分け方

頭から胸部にかけて赤褐色で、腹部は黒色。
他のスズメバチと見分けやすい。

刺される危険 ★★★★★

スズメバチの中でも攻撃性が高く、毒性もかなり強い
過去にはチャイロスズメバチの攻撃行動で毒液を霧状にして飛ばし、失明した例もある。

モンスズメバチやキイロスズメバチの巣に入り込んで巣を乗っ取る社会寄生バチ
そのため、巣を一瞥しただけではチャイロスズメバチの巣かどうか判別しづらい(上の写真は元々モンスズメバチの巣)。

巣の主を殺してしまうが、働き蜂は労働力として使う。
自らも働きバチを産み、やがてすべてが入れ替わる。

【肉も食べる】クロスズメバチ

クロスズメバチ

Vespula flaviceps Smith
体長:1〜1.5cm

見分け方

全身が黒色で、腹部に直線状の白い帯が連なる。
一見スズメバチには見えないが、スズメバチの1種。

刺される危険 ★★★☆☆

身体の大きさが小さく、大人しい性格。
巣を荒らさなければ、刺される心配はない。

昆虫やクモ類や蛇や鳥、魚の死骸などをエサにする肉食系のハチ
岐阜県には、クロスズメバチの幼虫を食べる「ヘボめし」という文化がある。

土の中に巣を作るが、屋根裏などに巣を作られた事例もある。

「スズメバチに2回刺されると大変」は本当?

「スズメバチに2回刺されると大変なことになる」
このような話を聞いたことがある人は多いと思います。

ハチに刺されたとき、ハチ毒に対するアレルギー反応により、めまいや蕁麻疹などの全身症状が起こることがあります。
複数の全身症状が起こる深刻なショック症状を、アナフィラキシーショックといいます。

刺されたのがスズメバチでなくても、刺されたのが初めてであってもアナフィラキシーショックを起こして死に至る危険性は十分あります。

過去にハチに刺されたことがある人や、強い毒針を何度も刺してくるスズメバチに刺された人は、より注意が必要ということですね。

全身症状は、刺されてから15分ほどで起こります。
この間にめまいや蕁麻疹などの全身症状が見られる場合は、すぐに救急車を呼び、病院の皮膚科もしくはアレルギー内科を受診してください。

【ハチ毒の中毒症状】まとめ

  • スズメバチだけでなく、他のハチに刺された場合も全身症状になることがある
  • 初めてのハチ刺されでも全身症状が起こることがある
  • 全身症状が出るのは刺されてから15分ほど

刺されると危険なスズメバチの駆除は、豊富な実績のハチの巣駆除出張専門館におまかせください!
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ちなみに次のトピックで紹介するアシナガバチに刺された場合も、アナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

▼ 各トピックへの移動はこちら ▼

【危険度:中】アシナガバチ

アシナガバチは、都市部で見かけることの多いハチです。
名前の由来にもなった長い後ろ脚が特徴で、スズメバチよりも性格が温厚だと言われています。

アシナガバチの特徴
アシナガバチ シャワーヘッド型のアシナガバチの巣
  • 10〜30mmで、身体が細長い
  • 身体の色が黄色っぽい
  • 脚が黄色っぽい
  • 後ろ脚を垂らして飛ぶ
  • 1点から広がるシャワーヘッド状の形
  • 複数の巣穴が見える
  • 色は灰色

「これってアシナガバチ?それともスズメバチ?」と迷ったら、次の3つのポイントを確かめてみてください。

このトピックでは、とくに被害の多い4種類のアシナガバチを紹介します。

【アシナガバチの代表格】キアシナガバチ

キアシナガバチ

Polistes rothneyi
体長:2〜2.6cm

見分け方

大型のアシナガバチで、名前の通り黄色い部分が多い。
小楯板(胸部、背中側の翅の下部分)に2本線が入っていて、脚は黒色。

刺される危険 ★★★★☆

スズメバチと比べると毒性は弱いが、アシナガバチの中では攻撃的な部類で、被害件数も多い。
見つけたら巣や本体を攻撃しないように注意。

巣は木の枝や軒下などに作られ、初期の巣は釣り鐘型。
大きくなるとそこからすそ野を広げるように発達していく。

【日本全国に分布】セグロアシナガバチ

セグロアシナガバチ

Polistes jokahamae
体長:2〜2.6cm

見分け方

キアシナガバチに似ているが、前伸腹節(胸部の背中側、翅の下部分)に黄色斑がない。
前胸背の斑紋もないものがいる。

刺される危険 ★★★★☆

キアシナガバチ同様攻撃的で、都市部に生息することから、刺される危険が高い。

巣は木の枝や軒下に作られ、市街地での発見例が多い。

【1対の斑紋が特徴】フタモンアシナガバチ

フタモンアシナガバチ

Polistes chinensis
体長:1.4~1.9cm

見分け方

体は黒色で、鮮やかな黄色の縞がある。
第2腹節の背板に1対の丸い黄色斑があるため、「フタモンアシナガバチ」と呼ばれるようになった。
触角と脚は黄色と赤。

本州でよく見られるアシナガバチ。

刺される危険 ★★★☆☆

他のアシナガバチと比べると攻撃性は低い
しかし日本全国に広く分布しており、寒さに強く寒冷地にも生息するので、見かけたら刺激しないよう注意。

民家の軒下、もしくは河川敷のような開けた場所を好んで巣を作る。
巣は横向きが多く、人の背丈を超えるような高所に作られることはない。

【市街地に生息する】コアシナガバチ

コアシナガバチ

Polistes snelleni
体長:1.1〜1.7cm

見分け方

黒色と赤褐色の身体をしていて、腹部の1、3、4節に黄色の縞があり、2節目に赤褐色の縞模様がある。
翅の下にくっきりと黄色い模様があり、脚は赤黄色。

刺される危険 ★★★☆☆

他のアシナガバチと比べると刺される危険は低いが、気付かずに巣を揺らすと一斉に飛びかかってくるので注意。
市街地でよく見られるハチ。

木の枝や柵の鉄線、板塀、ひさし、石垣…など、いろいろな場所に巣を作るが、いずれも低い場所が多い。
バイクや車についたタイヤのスキマに営巣される例もある。

巣は端を起点に一方向に伸びていき、大きくなると反り返る。

アシナガバチは益虫?刺されるとどうなる?

お伝えしたとおり、アシナガバチは温厚な性格をしています。
巣を刺激したり直接触ったりしなければ、刺されることはありません。

毒針を持っていますが、スズメバチよりも毒性が少ないです。
庭の毛虫を食べてくれるため、「益虫」と言われることもあります。

しかし、アシナガバチの毒針はとても痛いんです。
刺されると強い痛みを伴い、腫れやかゆみが1週間ほど続きます。
スズメバチと同じく、刺されると全身症状を起こす可能性があるので、見つけたらしっかりと駆除してくださいね。

アシナガバチの巣を見つけたら、ハチの巣駆除出張専門館にお気軽にご相談ください。
対応が難しい狭い場所に作られた巣も、しっかりと駆除いたします!

続いては、ミツバチの特徴と種類を見ていきましょう。

▼ 各トピックへの移動はこちら ▼

【危険度:低】ミツバチとその仲間

ミツバチは身体が小さく、ずんぐりとしています。

ミツバチ
ミツバチ 板状で垂れ下がった形のミツバチの巣
  • 3〜13mmと小さい
  • 毛が生えている
  • 冬場に凶暴になる
  • ハニカム構造の六角形が連なった平板状
  • 表面にミツバチがたかっている

ミツバチの刺傷は、ハチ刺されの中でも比較的軽度です。
刺された瞬間は痛みがあり、刺された箇所が赤く腫れますが、2日程度で収まります。

働きバチの針には「返し」がついていて、1度刺すと針が取れて死んでしまいます。

この特性から、刺されたあと針が皮膚に残ることがあるので、ピンセットなどで針を抜いてから消毒するようにしてください。

そんなミツバチの種類と、その仲間を見てみましょう。

【外来種で黄色い】セイヨウミツバチ

セイヨウミツバチ

Apis mellifera
体長:1〜1.2cm

見分け方

全体的に橙色っぽく、腹の先端は黒色。
ミツバチの中でも身体が大きく、腹部の黒い縞模様の幅が胸に近づくほど狭くなるため、見分けやすい。
胸部に毛が生えている。

刺す危険性 ★★☆☆☆

日本産のセイヨウミツバチは毒性が弱く、性格も温和だと言われる。
ただし、越冬の時期の働きバチは性格が凶暴になるため、巣に近付かないように注意が必要。

板状に垂れ下がった巣を作り、蜜をつくる。
セイヨウミツバチはそもそも養蜂目的でヨーロッパから輸入されたミツバチで、市販されている蜂蜜の9割がセイヨウミツバチの巣からとれたもの。

中の女王蜂の寿命は3〜4年で、働きバチの寿命は約2ヶ月。

【在来種で黒っぽい】ニホンミツバチ

ニホンミツバチ

Apis cerana japonica
体長:1〜1.1cm

見分け方

全体的に黒みが強く、色がくっきりしている。
腹節に黄白色の帯があるのがポイント。

刺す危険性 ★★★☆☆

性格は穏やかだが、セイヨウミツバチに比べて飼育が難しいと言われている。

木の洞や石のスキマを利用して巣を作る。

【熊に似て身体が黒い】クマバチ

クマバチ

Xylocopa
体長:1〜2.5cm

見分け方

ミツバチの仲間。
ミツバチよりもやや大きく、ずんぐりしている。 「熊」を連想させる黒色の身体と、胸元の鮮やかな黄色の毛が特徴。

刺す危険性 ★★☆☆☆

見た目に反して、穏やかな性格。
クマバチはたとえ刺されても重症になることは少なく、1週間ほどで腫れが引くことがほとんど

縄張りを主張するために人の周りを飛び回るが、性格は温厚で、素手で触らなければ刺してくることはない

木に穴を空けて巣を作る。
設計の精巧さから、よく「クマバチは大工職人」と例えられる。

【ミツバチの仲間】マルハナバチ

マルハナバチ

Anthophila(ハナバチ)Bumblebee
体長:1.4〜2.2cm

見分け方

ミツバチ科に属するハチで、ミツバチとよく似ている。
身体全体が長い体毛で覆われているので区別できる。

刺す危険 ★★☆☆☆

ミツバチよりも性格が大人しく、刺激しない限り刺されることはない。
毒性は弱いが、刺されるととても痛く、腫れとかゆみが続く。

▼ 各トピックへの移動はこちら ▼

【その他の狩りバチ】黒っぽいハチを見かけたら

「黒っぽいハチが家に入ってきたんだけど、これって何ていうハチなの?」
お客さまからこんなご相談をいただくことがあります。
このようなハチは、単独で行動する狩りバチの可能性が高いです。

上で紹介したスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチに比べると、黒っぽい狩りバチは温厚な性格で毒性が弱いです。
しかし、身を守るための毒針はしっかりと持っているので注意してください。

都市部や山間部でよく見かける2種類の狩りバチを見てみましょう。

【泥で巣を作る狩りバチ】ドロバチ

ドロバチ

体長:1〜3cm

見分け方

細長く黒い身体に、黄色の斑模様が入っている。
スズメバチやアシナガバチよりも縞の数が少ないので、区別できる。

刺す危険性 ★★☆☆☆

ほかの昆虫を狩って幼虫を育てる単独性狩りバチ
温厚な性格で、巣や本体を刺激しなければ攻撃されることはない。

徳利のような形の巣をつくるトックリバチや、丸い泥玉で巣を作るスズバチも、ドロバチの1種。
いずれも泥を固めた巣を作るので、判別しやすい。

【細長いくびれが特徴】アナバチ/ジガバチ

アナバチ、ジガバチ

Sphecidae、Ammophila
体長:2.5〜3cm

見分け方

細長い身体に長い脚。
腰のくびれが細長いことで見分けられる。

刺す危険性 ★★☆☆☆

基本的に穏やかな性格で、刺激しない限り人を刺すことはない。
土中にある巣を踏んでしまわないように注意。

主に土の中に巣を作るが、外壁やコンクリートの壁にも営巣の事例がある。

アナバチもジガバチも単独性の狩りバチで、巣は幼虫1匹を育てたら使われなくなる。
エサを与え終わったら入り口を塞ぎ、成虫が巣立ったあとは巣に戻ることはない。

以上、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチ、その他の狩りバチを紹介しました。
上で紹介したハチを見つけたら、速やかに駆除してくださいね!

【刺されないために】ハチを見かけたらどうするのが正解?

ハチを見かけたとき、刺されないためにどう行動するのが正解なのでしょうか。
ここでは、ハチを見かけたときの正しい行動について紹介します。

とくに注意してほしいのが、ハチの追跡能力です。

スズメバチはとくに追跡能力に優れ、オオスズメバチにいたっては30mも離れた敵でも追いかけてさしてくると言われています。
ハチを見かけたら、まずは室内などの安全な場所に避難してから対策や駆除を検討してください。

【+α】ハチに刺されないための服装は?

ハチに刺されないための服装も紹介します。
次の3つのポイントに注意してください。

ミツバチ以外のハチは白黒の世界でモノを見ているので、群青やネイビーのような濃い色も黒と認識される恐れがあります。
(ミツバチは赤色は認識しないが、紫外線で色を認識すると言われています)

ハチを頻繁に見かけるときは、家の敷地内に巣を作られている可能性が高いです。
窓枠の下やエアコンのパイプ、庭の土の中など、ハチはさまざまな場所に巣を作ります。

初夏から秋にかけてハチの数が爆発的に増える時期ですので、ぜひ注意して調べてみてくださいね。
もしハチの巣を見つけたら、私たちハチの巣駆除出張専門館にお気軽にご相談ください!

この記事のまとめ

この記事では、都市部や山間部で人を刺すハチの特徴について紹介しました。
あなたの家に出たハチの種類はわかりましたか?

最後にもう1度一覧で確認してみましょう。

ハチ一覧

それぞれの特徴は次の通りです。

上記のハチは、初夏から秋にかけて数を増やします。
大きくなってからでは手遅れですので、早めの駆除が肝心です。

私たちハチの巣駆除出張専門館では、どんな場所・どんな種類のハチでも駆除いたします。
お電話から最短30分で駆けつけ、即日退治いたします。

まずはお気軽にご相談くださいね。

あなたが見かけたハチを特定し、ハチ刺されに怯えず安心して暮らせるよう祈っています。
ここまで読んでくださってありがとうございました!

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